ただ頷くのは、無言の重圧

頷くだけは、無言の重圧

人を説得するときには、言葉は重要な役割を果たしますが、相手へのプレッシャーの与え方は言葉巧みな話術だけとは限りません。

「A社からの契約が取れませんでした。」と報告してきた部下に対し、もう一度交渉に行かせたいと思ったら、頭ごなしに「もう一度行って来い!」では効果的ではありません。まずは「そうか、そうか、うん、うん」と苦労をねぎらうように聞いてあげてください。すると部下は、「色々手を尽くしてみたのですがダメだした。」などと、説明をしてくるでしょう。それでも何も言わずに頷いていると、次第にプレッシャーを感じはじめ、部下の方から、「A社以外にも営業が回れるところは無いでしょうか?」など、意欲的な発言が飛び出してくると思います。

この上司はただ頷くだけで、余計なことは一切口にせず、部下を説得しております。