口元に注目すれば丸わかり
舌打ち
相手に対してする場合は、威嚇の意味と見下した心のあらわれです。反対に自分自身に対してする場合は、責任を強く感じている仕草です。
歯をくいしばる
大人になって人前で見掛けるケースはほとんどありませんが、怒りと攻撃を我慢している時によく出てくる仕草です。
アゴを触る
何か心の中でやましいことを考えているか、下心が有る時に出やすい仕草です。自分を一段上においた状態から、相手を如何に料理してしまうかを検討しているかのような感じです。また、この行為にはやましいことが悟られていないかビクビクしているときにも見掛けることが多いです。
アゴをあげる・突き出す
自分を偉く見せたいというアピールの表現で、相手の事を見下していたり、常に威張っていたい時に出やすくなる仕草です。他人は自分の思い通りに動くべきだと考えており、たとえ、表情がにこやかな雰囲気だとしても、内心には怒りの興奮状態になっております。
アゴを引く
自分を守りたいという心のあらわれで、猜疑心が有る時に出やすい仕草です。
唇をなめる
表情には出ていなくても、強く関心を示している仕草です。
目元に注目すれば丸わかり
まばたき
まばたきは「緊張の度合い」をあらわしており、必要以上に多い場合は、こちらの発言に恐れの感情をあらわしています。
こちらの目を見つめる
相手に威圧感を与え、自分が優位に立ちたいという場合もありますが、相性が良く、付き合いを深めたいといった場合に出てくる仕草です。自分の周りに人がいないと落ち着かない寂しがり屋の人に多くみられる特徴でもあります。
目をそらす
心理的に強烈な拒否反応をあらわす仕草です。
目をキョロキョロする
心ここにあらずで、動揺が隠しきれていない仕草です。
目線に注目すれば丸わかり

表情や仕草に注目すれば丸わかり
左半分が引きつった笑顔
顔の左半分は、本音や感情が出てしまいますので、引きつって見えるのであれば、それは作り笑いです。
口の端をゆがめて笑う
本音では、相手を見下しており、自分の方が一段上と考えている時にでてくる表情です。
腕組をする
一人でいることが好きで、「自分は自分、人は人」と割り切って考える事が出来るタイプに多く見られます。相手を拒絶したり、威圧感を与えたいときにもあらわれる仕草ですが、自分の中で考えをまとめたい時に組むこともあります。
握手
握手をしっかり出来ない人はルーズな性格の人が多いと言われており、がっちり握手する人は、行動的な性格の人に多く見られます。
頬杖をつく
心が満たされていない時に出やすい仕草です。
鼻をこする
拒否反応が出ている時や、イライラしている時に出やすい仕草です。
額に手を当て、鼻を触る
極度の緊張状態に陥ると、内鼻の勃起性組織の血管が膨張して鼻が敏感になります。いわゆる「嘘をついている」時にこの仕草が多くあらわれます。
髪の毛に触れる
このタイプは、相手が喜ぶことを一生懸命する人で、叱られるより褒められることで伸びるタイプです。心の奥底では、自己表現の欲求を押し殺しており、何か不安を抱えている事のあらわれでもあります。普段はしないのに、会話の途中から急にこの行動が出始めた場合は、現状に不満やつまらないと思って終結させたい無言のアピールなのかもしれません。
「つまり・・」「要は・・」が口癖
この言葉を頻繁に使う人は、自分のことを理解して欲しいという自己愛の強いタイプによく見られます。
鏡をよく見る
ナルシストに思われがちですが、実は逆に肉体的コンプレックスを持っており、自分の存在を希薄に思い、内面に自信がもてないあらわれです。
ポケットに手を入れる
自分は優れていると思っているか、そう思わせたいタイプに多く見られます。このタイプはおだてや褒められることに非常に弱いという特徴があります。
耳を触る癖がある
幼児性の抜けきれない甘えん坊に多く見られます。
あいづちが多い
人間関係のトラブルを避けたいと常に思っており、和を必要以上に重視するタイプです。普段とは違い、今回の会話だけの場合は、その話題に興味をもっておらず、少しでも速くその話を終わらせたいと考えていることでしょう。
頭の後ろに手をやる
本音では語っておらず、非常に警戒しながら話をしています。
足の組み方に注目すれば丸わかり
右足を上にして組む
やや内気な性格によく見られます。自分から相手にアプローチすることは少なく、リードされたいタイプです。
左足を上にして組む
積極的で開放的な性格によく見られます。性的なアプローチのスタイルと言われ、恋人募集中の時には何故か左足を上にする傾向があります。
足首を交差させて座る
精神的に子供っぽい人によく見られます。空想的でロマンチストで、精神的な結びつきを強く求めています。
しきりに足を組み替える
この場から速く逃げ出したいという心理のあらわれです。常にこの行為を行う人は、欲求不満のあらわれでもあります。